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カンババジャスパー|パワーストーン・天然石の意味辞典

カンババジャスパーは、自然をイメージさせてくれるような緑色に、シックな色合いの黒色が混ざり合った色彩をしているパワーストーンです。

この二つの色合いがうまく混ざり合い所々「渦潮」のようだったり、「眼」のような模様を表す特徴的な色彩を持つことでも知られます。

パワーストーンとして出回っているものでも、非常に美しい模様を持つものが出回っているので、芸術的な模様を持つカンババジャスパーを探してみるのもいいですね。

このページでは、カンババジャスパーについて詳しく説明していきます。

 

カンババジャスパーについて

カンババジャスパーとは、名前にもある通り「ジャスパー(碧玉)」に属する鉱物であり、「ストロマトライト」というパワーストーンがありますが、これが長い長い時を経て珪化したも鉱物であるといわれています。

ストロマトライトは、藍藻類などが堆積を繰り返し何層にもなって形成します。
多くの化石が見つかっていますが、古いものでは27億年以上も前(実際には30億年以上前からあるといわれている)であるという研究結果がでていることから、かつては太陽の光を浴びて光合成することで生命に必要不可欠な酸素や大気をもたらした存在であるといわれています。

まさに今の地球を作った存在ともいえ、それの化石ですから何かとてつもないパワーを感じずにはいられません。

このストロマトライトは、世界遺産に登録されているオーストラリアのシャーク湾やセティス湖が有名で、シャーク湾のもはごつごつした岩石が湾岸に密集しており、セティス湖のものは釜のような形をしていることで知られ、テレビでもたびたび”生きている岩”として放送されたりするので、見ると「あぁ!コレか!」と思われる方もいるでしょう。

また珪化した鉱物であるといわれていますが、この珪化とはストロマライトの中に珪酸が浸透して珪酸質に変わることをさします。
鉱物が珪化すると、もとの鉱物が脆いものでもかなりの硬度を誇ります。
イメージとしては、スポンジに固まる液を吸収させて固めるような感じです。

市場に出回っているストロマトライトは赤や褐色のものが多く見られますが、カンババジャスパーは、深い緑色と黒が混ざった色彩で、ストロマライトには見られない色彩であることが分かります。

何十億年も前からある地球を創造したともいえるパワーストーンをお守りとして身に付けるのもいいですね。

 

カンババジャスパーの意味・歴史

カンババジャスパーの石言葉

カンババジャスパーの歴史・伝説

カンババジャスパーは1960年にオーストラリアのシャーク湾で発見された鉱物です。

生きた化石ともいわれる鉱物でも有名で、27億年以上も前から地球上に存在し、光合成を繰り返し行ってきたことで地球に大量の酸素をもたらしたといわれています。

ストロマトライトが珪化したもので、色彩は深い緑色をしています。
実際には深い緑と黒色が混ざり合った色彩で、渦巻きや眼の様な独特な模様が人気を呼んでいます。

カンババジャスパーは、地球の歴史がぎっしり詰まった魅力的なパワーストーンです。

 

カンババジャスパーの効果やエネルギー

カンババジャスパーはこんな方におすすめ!

カンババシャスパーは、大自然を思わせるような深い緑色から疲れを癒す効果が強いパワーストーンだとされています。
日々パソコンを使うお仕事をされている方は、目が疲れたときにカンババジャスパーを見つめると疲れを和らげるような良い影響が望めそうですね。

また、今の地球を作った生きた化石であることから創造の象徴といえるパワーストーンでもあります。
この石が作り出すアーティスティックな模様のように、素晴らしいアイディアを与えてくれるでしょう。

カンババジャスパーの浄化・お手入れ方法

クラスター

さざれ石

太陽光

(日光浴)

月光

(月光浴)

セージ

全ての浄化に適しています。

高度が高くもなく、低いというわけでもないパワーストーンです。

 

カンババジャスパーの鉱物データ

英名 kambaba Jasper(カンババジャスパー)
和名

碧玉(へきぎょく)

主な産出地

オーストラリア、マダガスカルなど

主な色彩

緑色、黒色

モース硬度 7
比重 2.57~2.91
光の屈折率 1.54~1.56
組成・構成

SiO2に不純物を含む

結晶系 六方晶系
※潜晶質
へき開性 なし

 

カンババジャスパーとの効果的な組み合わせ

カンババジャスパーを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。

  

カンババジャスパー + ユナカイト
【深い癒しの効果】
【芸術的センスを高める】