ヘマタイト｜パワーストーン・天然石の意味辞典

kirakirakoubou

9年前

ヘマタイトは銀色に光輝く美しいパワーストーンで、シルバーアクセサリーのような姿に重量感があり、アクセサリーとして身につけるととても存在感を感じることができます。

最近はファッション誌でも、ヘマタイトを使用したアクセサリーが掲載されているのを見ると人気が高まってきていることが伺えます。

価格も非常に安価なことが多く、様々な形状にカットされたものも出回るようになってきているので、他のパワーストーンとの組み合わせて世界に一つしかないお洒落なパワーストーンアクセサリーを作るのにヘマタイトを入れてみるといいかもしれませんよ！

このページでは、ヘマタイトについて詳しく説明していきます。

ヘマタイトについて

ヘマタイトには様々な種類が存在しますが、パワーストーンでは見た目が同じだけど磁気のあるタイプと、磁気の無いタイプの２種類が代表的といえます。

この磁気は自然界で形成される時に含まれる成分によるものもありますが、市場に出回っているものは人工的に磁力を加えたものがほとんどとなっています。

産出される場所によって多くの姿を見せるヘマタイトは、腎臓状に形成されたものが有名の他、鱗状だったり平べったい結晶で生長したりします。

中でも特に有名なのがスイスのアルプス産のもので、薔薇の花のような形状をしたアイアンローズというものがあります。

パワーストーンで市場に出回っているものは、品質がほぼ一定で美しいものが多く、価格も非常に安価なのが特徴です。

カットするとキラキラと光輝くので、パワーストーンアクセサリーとして非常に人気があります。

最近ではファッション誌にもよく掲載されるなど、特にメンズ物のネックレスやブレスレットとして注目を集めています。

ヘマタイトの名前の由来は、ギリシア語で血を意味する「haimatitis」から付けられました。

この石をすり潰し粉末状にすると真っ赤な色になり、まるで血液のような姿を連想さます。

この真っ赤になる性質から血液に深い関係があるといわれ、古代ローマでは戦場へと発つ戦士がヘマタイトの粉末を体に塗りつける習慣があったそうです。

こうすることで怪我をしても止血効果が望めたり、戦いの神であるマルスの加護を受けることができると信じられていたそうです。

マルスとはローマの神話に登場する軍神で、火星の英名であるマースからつけられた名前です。

興味深いのは、NASAが火星探査機を飛ばして調査したときに、火星には多くのヘマタイトが存在するという事実をつかんでいる事です。

火星の存在など知らない古代の人々の伝説と、現在の繋がりを考えるとすごいことがわかりますよね！

カットするとキラキラ光り輝く美しい姿をみることができ、日本では「黒のダイヤ」と称されたこともあります。

ヘマタイトは血液によい影響を与えるパワーストーンとされています。

血液の循環を活性化させることで、脳によい影響を与えてくれるといわれます。

このことから、体をよく動かすお仕事をされている方にヘマタイトはピッタリといえます。

また、ヘマタイトは過酷な運命を一転させるパワーがあるといわれています。

どんなにつらい状況下にいても絶対に諦めない強い意志をもたらしてくれるでしょう。

絶対にやり遂げたいことや、勝負のお守りとしてもオススメのパワーストーンです。

クラスターさざれ石	太陽光（日光浴）	月光（月光浴）	塩	水	セージ
○	○	○	×	×	○

ヘマタイトは鉄分を多く含むため水と塩分に弱く、水分に長時間さらしておくと錆びの原因になることがあります。

保管する際は、汗や汚れを軽く拭き取ってあげるとよいでしょう。

硬度は特別高いわけではありませんが、低くもなく丈夫なほうなのでパワーストーンアクセサリーとして使用する場合は安心して身に付けることができるでしょう。

ヘマタイトを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。

	ヘマタイト＋パイライト＋オニキス【どん底からでも這い上がれる強い意思】
	ヘマタイト＋ルチルクォーツ【努力をそのまま財に繋げる】

当方が運営している「kirakira工房」では、お洒落でファッション性のあるデザインのパワーストーンアクセサリーを取り扱っております。

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