水晶は、テレビなどで誰もが見たことがあるパワーストーンではないでしょうか。
別名のクリスタルという名でも有名で、透明度抜群の無垢透明の姿がとても美しいです。
アクセサリーでは様々な形にカットされて、細かい部分などにもよく使われます。
また、水晶自体が非常に人気の高いパワーストーンなので、ブレスレットやネックレスなどに水晶を使用したものを身につけている方も多いです。
このページでは、水晶について詳しく説明していきます。
クリスタル(水晶)について
水晶はパワーストーンの王様とも呼ばれ、どの石との相性も抜群といいます。
水晶は、クォーツに属する鉱物の一種で無色透明のものを指します。
そしてこのクォーツには様々なカラーが存在して、呼び名も異なります。
例えば、紫色は「アメジスト」、ピンクは「ローズクォーツ」、黄色は「シトリン」とどれもパワーストーンでは有名ですね。
これらをクォーツファミリーとも呼んでいます。
さらにこと細かく分類すると、「透明結晶石」「半透明塊状石」「潜晶質半透明石」「潜晶質不透明石」に分けられます。
透明結晶石とは、アメジストやシトリン、アベンチュリンもこの分類に入ります。
半透明塊状石は、ローズクォーツが有名です。
潜晶質半透明石は、カルセドニー、アゲート(めのう)の種類などがこの分類に入ります。
潜晶質不透明石は、ジャスパー類がこれにあたります。
また、タイガーアイやオパールもクォーツ(石英)を多く含む鉱物で知られます。
なぜここまで種類があるのかというと、水晶(クォーツ)は色彩や透明度で分類されるほか、様々な結晶構造に加え内包物や不純物の含有量によって多くの姿が見られるからです。
また、水晶にクラック(ひび)を入れた「クラック水晶」も有名です。
このクラックに光が当たると幻想的な虹色が浮かび上がる見事なものも存在します。
水晶は多くの国から産出されますが、世界一高い山で知られるエベレストがあるヒマラヤ山脈で採れる「ヒマラヤ水晶」が有名です。
世界一のパワースポットと名高い場所ですから、強力なパワーで満ち溢れていそうですよね!
現在では人工で作れてしまう鉱物になっていますが、原石の結晶は先が六角形の円柱状となり尖っているのが特徴です。
これにクラック(ひび)やインクルージョン(曇り)が入っていたり、他の鉱物が内包されていると天然のものと判断する一つの材料になるでしょう。
クリスタル(水晶)の意味・歴史
クリスタル(水晶)の石言葉
- 万物の調和
- 無垢
- 純粋
- 浄化
クリスタル(水晶)の歴史・伝説
クリスタルの語源は、ギリシア語で氷を意味するクリスタロス(krystalos)にあるとされます。
実際、水晶とはもとは氷だと信じられていて、氷が更なる冷気によって固まった化石だと思われていたからです。
水晶は古代からすでにビーズ状に加工した、今でいうパワーストーンとして利用されていました。
また、様々な形状に加工して装飾品として利用し、水晶を身につけていると悪いものを寄せ付けない邪気払いのお守りとして大切にされていたといわれます。
無垢透明な水晶は、世界各国から注目を集めることになり、その透き通る純粋さを想わす姿から神聖なる儀式にこれを用い、その場の空気を浄化したり病を治癒するための道具として扱われたこともあったそうです。
日本ではかつて、この石には精霊が宿っていると考えられていたため「水精」と呼ばれていました。
今では水晶の名であまりにも有名となり、わが国の国石に指定されている鉱物となっています。
日本では、ダイヤモンドと並んで4月の誕生石で有名です。
クリスタル(水晶)によるヒーリング効果やエネルギー
- 強力な浄化作用
- 強力な邪気払い
- 調和
- 他のパワーストーンの能力を引き出す
クリスタル(水晶)はこんな方におすすめ!
水晶は万物の調和といわれるくらい他のあらゆるものと相性がいいパワーストーンで知られています。
ビジネスでは人間関係を良好にしたり、今まで苦手だと思っていたことでも自然と打ち解けてできるようになるようサポートしてくれるでしょう。
また、水晶は他のパワーストーンとよく一緒に組み合わせで利用されますが、これは強力な浄化作用があり、他のパワーストーンの浄化に役に立つからという理由だけではありません。
もちろんそれもありますが、水晶は他のパワーストーンと調和することで、一緒に組合わせたパワーストーンの力を引き出す効果があります。
つまり、120%のパワーを持ち主に与えてくれるのです。
パワーストーンアクセサリーの細かい部分に水晶を用いるのはこういったことからでもあります。
基本的に誰でも気軽に付けられ、初めてパワーストーンを購入するという方にもオススメです。
また、強力な邪気払いの効果もあるとされるパワーストーンなので、悪いものを寄せ付けない魔除けのお守りや、厄年の方は厄除けのお守りとして身に付けているといいでしょう。
クリスタル(水晶)の浄化・お手入れ方法
クラスター
さざれ石 |
太陽光
(日光浴) |
月光
(月光浴) |
塩 | 水 | セージ |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
全ての浄化が可能な万能のパワーストーンです。
もともと水晶自体の浄化作用が強力で、自浄作用があるため頻繁に浄化をする必要がありません。
硬度も高いので安心してアクセサリーとして身につけることができます。
クリスタル(水晶)の鉱物データ
英名 | crystal(クリスタル) quartz(クォーツ) |
和名 | 水晶(すいしょう) 石英(せきえい) |
主な産出地 | ブラジルなど |
主な色彩 | 白色、透明 |
モース硬度 | 7 |
比重 | 2.65 |
光の屈折率 | 1.54~1.56 |
組成・構成 | SiO2 |
結晶系 | 六方晶系 |
へき開性 | なし |
その他 | 4月の誕生石 |
クリスタル(水晶)との効果的な組み合わせ
クリスタル(水晶)は、他のどんなパワーストーンとも相性がいいのです。
無垢透明をしているため、どの色彩のものとも合わせやすいので、もしオーダーでブレスレットなどを作るときは、アクセントに石と石の間に小さい水晶を入れるととてもお洒落で、そのアクセサリー全体を引き立てることができます。
例えばアクセントで使えるような小さい水晶は、宝石の様にカットされたものから可愛い形状のものまで沢山ありますので、迷うくらい選択肢がありファッションの一部として十分に楽しむことができます。
「水晶(クリスタル)」取り扱い商品一覧
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