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ブラッドストーン|パワーストーン・天然石の意味辞典

ブラッドストーンを直訳すると血の石となりますので、ちょっと怖い姿を想像してしまいそうですが、実際には主にグリーン系の色彩に赤の斑点が付いた魅力的なパワーストーンなのです。

この赤い斑点が血液を連想させるのでこの名前が付けられています。

 

妊娠や安産のお守りとしても有名で、パワーストーンアクセサリーでも非常に高い人気を得ています。

石ひとつひとつが異なる色彩を持つため、ファッション性も十分にありお洒落なパワーストーンアクセサリーとしても活躍してくれるでしょう。

 

現在では3月の誕生石としても有名なパワーストーンでもあります。

このページでは、ブラッドストーンについて詳しく説明していきます。

 

ブラッドストーンについて

ブラッドストーンとは、石自体はジャスパーで緑色の表面に赤色の点模様が現れているものを指します。

流通量は多く価格も安価なので、気軽にパワーストーンアクセサリーとして楽しめます。

 

基本的には緑色ベースに赤い斑点が入ったものが多いですが、綺麗な緑一色だったり赤い斑点の入り方が多かったり少なかったりと様々な姿を見ることができます。

緑以外にも、全体的に赤っぽかったり茶系のものも存在するので気に入った模様のものを探してみるのも面白いかもしれません。

 

ブラッドストーンの意味・歴史

ブラッドストーンの石言葉

ピンクオパールの歴史・伝説

ブラッドストーンの有名な伝説は、イエスキリストが処刑されたときに十字架の下にあった鉱物に血が染み込んでできたという話があります。

中世ヨーロッパではこの伝説がそのまま伝わり、「この石の赤い部分はイエスキリストの血が石に垂れたことでできたのが始まり」と信じられていたそうです。

 

石自体はジャスパーですが、赤い斑点が血をイメージさせることと、この伝説から「血の石=ブラッドストーン」といわれるようになったそうです。

別名「ヘリオロープ」と呼ばれ、この名前は古代エジプトで産出したときのことに由来します。

 

古くは、エジプトのヘリオポリスで採掘されたことがきっかけで、ギリシア語で太陽を意味するヘリオ(ヘリオス)に旋回や向きを指すトロポスの2つの単語から付けられた名前です。

かつては血液に関係するすべての治療に役に立つとされ、古代エジプトではブラッドストーンを粉末状にして、主に出血の血止めに使用されたことがある鉱物です。

 

現在ではアクアマリン、コーラル(珊瑚)に並んで3月の誕生石で有名です。

 

ブラッドストーンによるヒーリング効果やエネルギー

ブラッドストーンこんな方におすすめ!

キリストの血が染み込んでできたという伝説があるブラッドストーンは、どんなに困難な状況でも決して諦めず、一途な思いを突き通すパワーを与えるといわれます。

恋愛成就のお守りとしても有名なパワーストーンなので、ブラッドストーンは一途な愛を象徴する石になってくれるでしょう。

 

ブラッドストーンはその名前の通り、身体に流れる血液にいい影響を与えるパワーストーンといわれます。

血行の促進は身体全体にいい影響をもたらします。

 

血中内の酸素の循環をよくて鉄分不足をなくすことで流産を防ぐことができると信じられてきました。

そのため、現在では安産や妊娠のお守りとしても有名です。

 

ブラッドストーンの浄化・お手入れ方法

クラスター

さざれ石

太陽光

(日光浴)

月光

(月光浴)

セージ

全ての浄化に適しています。

機会があれば水浴など自然に触れさせてあげるのもいいですね。

硬度が高いパワーストーンなので、安心してアクセサリーとして身につけることができます。

 

ブラッドストーンの鉱物データ

英名 bloodstone(ブラッドストーン)
和名 血石(けっせき)
主な産出地 オーストラリア、インドなど
主な色彩

基本、緑色に赤の斑点

モース硬度 7
比重 2.58~2.91
光の屈折率 1.53~1.54
組成・構成 SiO2に不純物を含む
結晶系 六方晶系
※潜晶質
へき開性 なし
その他 3月の誕生石

 

 

ブラッドストーンとの効果的な組み合わせ

ブラッドストーンを使用した効果的な組み合わせ一覧表です。

  

ブラッドストーン + ガーネット
【血液にいい影響を与える】

  

ブラッドストーン + マザーオブパール
【子宝のお守りとして最適】

 

 

「ブラッドストーン」取り扱い商品一覧

当方が運営している「kirakira工房」では、お洒落でファッション性のあるデザインのパワーストーンアクセサリーを取り扱っております。

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