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ビスマス鉱石(結晶)|パワーストーン・天然石の意味辞典

まるでマンガに出てくるような未来都市をイメージさせるビスマス鉱石。
メタリックをまとった虹色で、機械で作ったと思ってしまうほど完璧な構造をしているパワーストーンです。

ビスマス鉱石は独特すぎる構造を持つことから、一つ一つの姿が段違いな魅力があります。
美しい形のビスマス結晶は、何個でも欲しくなってしまうに違いありません。

このページでは、ビスマス鉱石について詳しく説明していきます。

 

ビスマス鉱石について

美しく芸術的な姿をしているビスマス鉱石ですが、実はこのパワーストーン、「人工結晶」で有名でなんと人工的に作れてしまう傑作なのです。

名前にある「ビスマス」とは蒼鉛といって、鉛の表面にオイルを塗ったような虹色の煌きがあったり、青っぽく見えたりします。

この蒼鉛はホームセンターなどに行けば普通にお目にかかることができます。
通常はチップ状の「ビスマスチップ」として販売されており、ごくごく普通の鉛の塊なのです。

このビスマスの塊を人工的に溶かすと、酸化膜を形成して芸術的な姿となります。
これがパワーストーンとして出回る「ビスマス鉱石」なのです。

溶かすことで様々な姿を形成するとっても面白い鉱物であることから、ビスマスチップも自宅で「ビスマス結晶」を作るための作成キッドが売られているほど人気が高いものとなっています。

ビスマス鉱石の芸術的かつ幻想的な姿

未来の都市や、とんでもない財宝が眠っている遺跡みたいな姿をしています。
ビスマスの結晶にも色んな形があり、人工で溶かして作るため、意図的に芸術的な作品を作ることも可能なのです。

あまりに芸術すぎる姿から「観賞用」として人気があります。

ビスマスはずっしりとしていて、かなり重量のある鉱物ですが、とても柔らかくもろい性質があります。
あまりに硬度が低いため、アクセサリーとしては不向きな面もありますが、この芸術的なビスマスの小さな結晶をペンダントトップに用いたり、個性溢れる作品も多数存在します。

 

ビスマス鉱石の意味・歴史

ビスマス鉱石の石言葉

ビスマス鉱石の歴史・伝説

ビスマスとは日本名で「蒼鉛」といい、元素号(Bi)の83番目にある物質で知られています。
実は、蒼鉛は化粧品や整腸剤などの医薬品に含まれる成分でもあり、私たちの身近な存在でもあるのです。

まだあまり知名度は高くありませんが、溶かして人工的に結晶を作ると芸術的な形や色を表すことから一部では爆発的な人気を誇る鉱物となっています。

 

ビスマス鉱石の効果やエネルギー

ビスマス鉱石はこんな方におすすめ!

ビスマス鉱石は「人生の迷いをなくす」パワーストーンだといわれ、求めていたものにまっすぐ突き進むことができるようサポートしてくれる鉱物です。

この芸術的な結晶を眺めていると、なんだか自分の悩みなんて本当にちっぽけなものだと思わせてくれるような不思議な気持ちにさせてくれます。

悩みや迷いのある方は幻想的なビスマス結晶をジッっと眺めてみてください。
自分の本当にやりたいことを見つける切欠をもたらしてくれるかもしれませんよ!

 

ビスマス鉱石の浄化・お手入れ方法

クラスター

さざれ石

太陽光

(日光浴)

月光

(月光浴)

セージ

ビスマスは高度が低い鉱物です。
幻想的な結晶を作っているものがとてももろく繊細なため、浄化はクラスターかさざれ石で簡単に済ませたほうがいいでしょう。

高度が低いパワーストーンなので、衝撃には十分な注意が必要です。

ビスマス鉱石の鉱物データ

英名 bismuth(ビスマス)
和名

蒼鉛(そうえん)

主な産出地

主な色彩

メタリックな七色を表します

モース硬度 2~2.5
比重 9.80
光の屈折率
組成・構成 Bi(自然蒼鉛)

 

結晶系 三方晶系
へき開性 完全