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小春日和は秋の終わりを表す言葉!具体的な時期と「秋晴れ」の違いとは?

小春日和って言葉は一度くらいは聞いた事がありますよね?

というか、結構聞く言葉なのかな。。。

 

秋に、今日は「小春日和だなぁ」といって、「は?小春日和って春に使う言葉でしょ」っていわれたことがあるんですが、小春日和って秋の言葉ですよね!?

秋になってちょっとそんなことを思い出したので、小春日和について調べてみました。

小春日和は「秋の終わり」を意味する言葉

小春日和は春じゃなく、秋に使用する言葉であることは知っている方も多いはずです。

私の友人では、まあ半分以上が知っていました。

 

とはいえ、春という単語が入るので、知らない方はついつい間違った使い方をしてしまいがちな言葉でもあるんですよね~。。。

ややこしい・・・。

 

私はというと、具体的な意味はよく知りませんでしたが、とりあえず「肌寒くなる秋の中で、特別暖かい日」という認識でした。

そこで疑問に思ったのが、「じゃあ、秋晴れってなんなの?同じ意味合いなの?」ということです。

とりあえず寒くても晴れていれば秋晴れなのかなぁ~とか。

 

ということで、せっかくなので「小春日和」と「秋晴れ」の違いを理解しようと思います。

 

小春日和とは?

上記でも書いたように秋に使用する言葉で、春に使用するのは間違いです。

具体的には、11月~12月にかけての晩秋に良く晴れた暖かい日のことを指すんだそうです。

 

「11月って寒いじゃん・・・」って声が聞こえてきそうですが、この時期は高気圧に覆われることがある関係で、その時は時期はずれに暖かくなるんです。

それがこの言葉が生まれた由来かもしれませんね。

 

とにかく、秋がもうすぐ終わるというような時期に、良く晴れていてポカポカした暖かい日を小春日和っていうんですね。

 

秋晴れとは?

秋晴れとは、読んで字の如く秋の晴れた日のこと。

「は?そのまんまじゃん」って思いましたが、調べてみると「雲ひとつ見当たらないような一面青空のような晴れの日」を指すようです。

 

秋といえば「ウロコ雲」や「イワシ雲」といったように風物詩のもなるくらいこの時期にしか見られないような特徴的な雲が見られます。

特徴的な雲の出現が多い秋ですが、そんな雲ひとつ無い日に「秋晴れ」と名づけたのは納得です。

 

それに、秋の空は青く澄んでいることから「空が高く見える」ということでも有名ですよね。

ちなみに、秋晴れは寒くても暖かくても、とにかく晴れていれば秋晴れと呼ぶそうです。

 

 

最後に

小春日和は冬ギリギリ手前の秋(晩秋)に晴れた日で、しかも暖かい日を指すんですね。

この「暖かい」というのが小春日和のポイントですね。

 

秋晴れは、青空が広がるようなとにかく晴れ渡った日のこと。

秋晴れの場合は「寒くても」晴れていれば秋晴れと呼ぶので、この点が小春日和とはちょっとだけ異なったとこでしょう。

 

とりあえず、めちゃくちゃ晴れていても寒い日は「秋晴れ」、暖かい日は「小春日和」という認識でいいでしょう。

小春日和の場合は、11月以降に使うと本来の意味合いとなるので、「お!?コイツ意味ちゃんとわかってんじゃん!!」って思われるかもしれませんよ。