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オーラライト23|パワーストーン・天然石の意味辞典

オーラライト23

オーラライトとは、認知度が低いパワーストーンであるため聞いたことがある方は少ないと思いますが、驚くべきことに23種類もの鉱物が詰まった宝石の宝箱みたいな存在。

多くの鉱物を内包するパワーストーンでは「スーパーセブン」が有名ですが、このスーパーセブンですら7種類ですから、この3倍以上もの異なる鉱物で形成されているといことになります。

ここでは、オーラライト23について詳しく説明します。

 

オーラライト23について

オーラライト23とは、23種類の鉱物をインクルージョン(内包物)としてもつパワーストーンです。
ちなみにオーラライト23は、アメジストを主体としてその中に23種類にも及ぶ鉱物を内包します。

地熱などで黄色のシトリンに変化したものも部分的に見られるのが特徴ですが、そのような変色したオーラライト23は極めて珍しいです。

基本的にはアメジスト(紫色)であることが一般的です。
オーラライト23が23種類の鉱物を持つ石だといわれているのは、X線による鉱物内の調査で明らかとなっているのです。

オーラライト23に含まれる内包物は以下のものがあります。

上記に内包されている鉱物名をザッと書きましたが、中にはパワーストーンでも有名な名前もあったり、金やプラチナなどの高級な貴金属すら入っているから驚きです。

また、全く聞いたことすらないという名前もいっぱいあるでしょう。
これらの鉱物のごく小さなもものが沢山アメジストの中に入り込んでいるというわけなんです。

この奇跡の結晶ともいえるオーラライト23が採れるのは、カナダにある五大湖のひとつで、その中でも最も面積が大きいスペリオル湖より北に位置する洞窟です。

そこは原住民が住み、聖地として崇められている地で、オーラライト23が採れるその洞窟は「cave of wonders=不思議の洞窟」と呼ばれています。

 

オーラライト23の意味・歴史

オーラライト23の石言葉

オーラライト23の歴史・伝説

オーラライト23は、基本的にアメジストベースに23種類もの鉱物を内包することからこの名前で呼ばれるようになりました。

アメジストに様々な微細な鉱物が入り込むため、「ファントム・アメジスト」を思わすような姿となり、実際にその仲間と思っていいでしょう。

オーラライト23が産出されるのは北アメリカ、つまりカナダに位置する五大湖のスペリオル湖の北部です。

この場所は世界で最も古い岩盤地「ローレンシア大地」として知られ、10億年以上もの長い年月を経て形成された地だといわれています。

そこに隕石の衝突で様々な鉱物や金属物質が溶解されて、混ざり合った状態で鉱物の表面に付着することでオーラライト23は形成されたとされているのです。

この石は2012年に、ヒーリングストーンなどで有名なヘブン&アース社などの提唱により注目を浴びる存在となりましたが、まだまだ認知度の低いパワーストーンというのが現状です。

産出量が少なく希少価値が高いため、あまり市場に出回らないのでこれは仕方の無いことなのかもしれませんね。

オーラライト23は知る人ぞ知る、「地球の宝石箱」のようなパワーストーンなのです。

 

オーラライト23のヒーリング効果やエネルギー

オーラライト23はこんな方におすすめ!

オーラライト23は、どんなことにもチャレンジできる活力を与えてくれるパワーストーンです。

新しいことを始めれば必ずといっていいほど失敗しますが、その失敗から学び再び挑戦したときには、よい結果を残せるようサポートしてくれるでしょう。

そのことからオーラライト23は、復活の象徴と呼ばれたり、悪い人生を逆転させてよい方向へ向かう「逆転の石」ともいえます。

とにかく意識を高く持って突き進みたいという方にお勧めのパワーストーンです。

 

 

オーラライト23の浄化・お手入れ方法

クラスター

さざれ石

太陽光

(日光浴)

月光

(月光浴)

セージ

全ての浄化に適しています。
浄化作用が強力で、自分自身を浄化する「自浄作用」があるため頻繁に浄化をする必要がありません。

硬度も高いパワーストーンなので、安心してアクセサリーとして身につけることができるでしょう。

 

オーラライト23の鉱物データ

英名 auralite(オーラライト)
和名

主な産出地

カナダ

主な色彩

基本的に紫色

モース硬度 7
比重 2.57~2.91
光の屈折率 1.54~1.56
組成・構成 SiO2に不純物や内包物
結晶系 六方晶系
へき開性 なし