アンバーとは、和名を琥珀(こはく)といい聞いたことがある方も多いパワーストーンですね。
見た目が美味しそうな飴のような姿で、光に当たると黄金色に輝く美しい姿を見ることができます。
琥珀は、様々なアクセサリーに利用されるほど人気があり、琥珀の中に虫が内包されているキーホルダーなんかもお土産として話題を呼んだこともあります。
このページでは、アンバー(琥珀)について詳しく説明していきます。
アンバー(琥珀)について
アンバーは、松や杉の木の樹液が長い年月を経て固まり化石化したもなので正確には鉱物ではありません。
非常に柔らかく水に浮くほど軽いパワーストーンで、熱でカラーを変えたり、一度溶かして(溶解)様々な形に変えるなどの処置が施される場合があります。
アンバーには多くのカラーバリエーションが存在するのも魅力的です。
多くの色彩が楽しめるパワーストーンですが、ピットアンバー(山琥珀)とシーアンバー(海琥珀)の2種類に分けられます。
よく目にするアンバーは、バルト海沿岸のものかドミニカ共和国で産出されたものとなっています。
下記では様々なカラーでアンバー(琥珀)見ていきましょう!
アンバー(琥珀)の色彩
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この手の色彩のものが、普段よく目にすることができるアンバーです。 基本的にどのカラーも高価なものが多いですが、多くのカラーの |
黄色~オレンジ、または黄金色とも見れる色彩があまりに美しい姿だと思いませんか。
中に内包されている黒い物質やクラック(ひび)が、天然感をさらに引き立てて、一段と幻想的な姿にしてくれています。
パワーストーンでアンバー(琥珀/こはく)というと、上記の画像のようなオレンジ色のものを指すことが一般的です。
もともとは樹液だったものが固まって化石化したものがアンバーですので、正確にいえば鉱物ではないです。
そのため、びっくりするくらい軽いパワーストーンです。
これだけ美しいものですから、アンバーを使用したアクセサリーなど一つくらい持っておきたいですよね。
アンバー(琥珀)の意味・歴史
アンバー(琥珀)の石言葉
- 繁栄
- 財運
- 金運
- 長寿
- 優しさ
アンバー(琥珀)の歴史・伝説
アンバーの名の由来は、最初に発見されたバルト海沿岸にただようこの石の姿と、燃やしたときの香りがとてもいい香りだったことで、アラビア語で「竜涎香(りゅうぜんこう)」を意味する「anbar」から付けられたそうです。
アンバーは、樹液が長い年月をかけて固まり化石化した有機物のことを指します。
ですので、正確には鉱物ではないですが、その硬度は鉱物に匹敵します。
アクセサリーなどとして利用できるような、鉱物に匹敵する硬度になるまでは3000万年以上かかるといわれています。
主に、ピットアンバー(山琥珀)とシーアンバー(海琥珀)の2種類に分けられます。
アンバーができる過程は、木の切り口などから流れ出た樹液が垂れて、そのまま土まで到達して木々とともに固まります。これがピットアンバー(山琥珀)と呼ばれるものです。
この過程を経て海に流れ出るものがあります。
アンバーはとても軽いので海の底へは沈まず、波に乗ってそのうち海岸へと辿り着きます。
最初にアンバーが発見されたのはバルト海沿岸だったと伝えられています。
そしてこのように、海を渡って沿岸で採れるものをシーアンバー(海琥珀)と呼ぶようになりました。
アンバーは、古代の人々から「護符」として利用されてきたといわれています。
強力な護符の力があるとして様々な装飾品に使われたり、神聖なる儀式や式典などにも利用されるようになったと伝えられています。
琥珀の「琥」という文字には虎という文字がはいっていますが、これは虎が死んで石になったものと中国では信じられていたことに由来します。
そして、珀の「白」という文字をあわせると「白虎」と四神のひとつを表す単語となり、風水的に見ると金運や財運を呼び込む縁起のよいものになるといわれます。
アンバー(琥珀)によるヒーリング効果やエネルギー
- 金運や財運のお守り
- 繁栄を象徴
- 優しさを養う
アンバー(琥珀)はこんな方におすすめ!
アンバーは繁栄の象徴とされるパワーストーンで、物事が良い方向へ進むよう持ち主の内面から綺麗にして意識そのものに働きかけるパワーがあるとされます。
エネルギーの循環を良くしてネガティブな思考や体に溜まったマイナスのエネルギーを外へ排出するよう働きかけて体内を浄化し、綺麗にする役割をしてくれます。
良い気を呼び込むには、溜まったものを外に出さなくてはいけません。
外に出すのは、できれば悪いマイナスのエネルギーだけにして、良いエネルギーは残しておきたい。
そんな都合の良い願いを本当に叶えてくれるパワーを持つのがアンバー(琥珀)なのです。
気持ちが沈んでしまいがちな方や、大きな成功を収めたいと願うかたにピッタリなパワーストーンです。
アンバー(琥珀)の浄化・お手入れ方法
クラスター
さざれ石 |
太陽光
(日光浴) |
月光
(月光浴) |
塩 | 水 | セージ |
○ | × | ○ | × | △ | ○ |
紫外線に弱い性質があるので長時間、太陽光にさらすことのないよう注意が必要です。
また、塩分に弱い性質もあります。
ブレスレットなどアクセサリーとして身につけて直接地肌に当たっている場合は、保管する前に軽く拭いてあげてから保管するとよいでしょう。
パワーストーンの中でも硬度が非常に低く柔らかいので、取り扱いには注意が必要です。
アンバー(琥珀)の鉱物データ
英名 | amber(アンバー) |
和名 | 琥珀(こはく) |
主な産出地 | バルト海沿岸、ドミニカ共和国、 中国など |
主な色彩 | 赤色、オレンジ色、黄色、緑色など |
モース硬度 | 2~2.5 |
比重 | 1.05~1.10 |
光の屈折率 | 1.53~1.54 |
組成・構成 | C+H+O+H2S |
結晶系 | – |
へき開性 | なし |
アンバー(琥珀)との効果的な組み合わせ
アンバー(琥珀)を使用した効果的な組み合わせ一覧表です。
アンバー(琥珀)+ タイガーアイ + アマゾナイト |
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アンバー(琥珀) + アクアマリン 【ネガティブな思考などマイナスエネルギーをクリアにする】 【表現力を高める】 |
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アンバー(琥珀) + スモーキークォーツ 【緊張感や不安感をほぐしリラックスの効果】 |
「アンバー(琥珀)」取り扱い商品一覧
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